エチレングリコール中毒


  • 概念
  • ガソリンやエンジン冷却水に添加した不凍液が曝露源として多い
  • 初期にはエタノール中毒に類似の症状が中心である
  • 血漿浸透圧の上昇および浸透圧ギャップの増大が認められることが多い

  • 症状
  • 呼吸循環器症状: 頻呼吸、チアノーゼ肺水腫など
  • 尿沈渣でシュウ酸カルシウム結晶
  • 腎不全が続発することもある

  • 治療
  • エタノール投与: アルコール脱水酵素によるギ酸、シュウ酸などへの代謝を遅らせ、代謝性アシドーシスを緩和させる
  • 大量の炭酸水素ナトリウムが必要になる場合がある
  • 血液透析
  • 血中エチレングリコールが測定限界以下になり代謝性アシドーシスが消失するまで毎日ビタミンB6およびビタミンB1静注する

  • ref73
  • 051226
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