シアン化合物中毒


  • 概念
  • 青酸ガス、青酸カリ、青酸ソーダ
  • 金属メッキ工場で用いられる場合が最も多い
  • 穀物倉庫では薫蒸が行われ発生する
  • 一酸化炭素共存下で毒性の増強が見られる
  • Fe3+と強く結合しミトコンドリアのチトクロム酸化酵素を阻害

  • 臨床像
  • アーモンド臭
  • 静脈血は鮮紅色
  • 粘膜障害、流涙頭痛
  • 高濃度で意識消失、痙攣、呼吸障害

  • 治療
  • 酸素投与
  • 亜硫酸アミル吸入と亜硝酸ナトリウム静注: 生体内に大量に存在するFe2+をFe3+に変換させる→シアンとFe3+が結合→チトクロム酸化酵素の活性の回復
  • チオ硫酸ナトリウム静注: シアン化物をチオシアン化物に変化させて排泄させる


  • ref1,p105;ref23;ref4;ref94
  • 050821;051202
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